みなさま、こんにちは!
京都も梅雨入りし、雨が降ったり止んだりのジメジメとする日々が続いております。
暑くなってまいりましたので、熱中症に気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、和順会館地下1階の「ギャラリー和順」では、6月30日までアンズ・フェロー 安平次治子氏主宰の「第8回・シャドーボックス教室展」が開催中です!
シャドーボックスとは?
シャドーボックスは、中世ヨーロッパの貴婦人の間で流行った「デコパージュ」が始まりといわれる技法の一種です。
複数枚の同じプリントを各部分ごとに切り抜き、シリコングルーを使って張り合わせていき、立体的に仕上げていくのが特徴です。
額の中に複数枚の紙を影のように重ねていくことから『シャドーボックス』と呼ばれ、最後に艶出し用のスプレーをかけることにより、陶器のような美しさを出すことができます。
シャドーボックス展
今回のシャドーボックス展では、主宰の安平次氏をはじめ、数多くの作品が展示されています。
作品の種類は、洋から和、動物に至るまで非常に多彩です!
こちらの可愛らしい猫ちゃんの作品は、近くで見てみると毛の表現がとても細かいのが特徴。
今にも動き出しそうな躍動感ですね!!
取材させていただいたスタッフ一押しなのは・・・。
京都随一のアジサイの名所・三室戸寺(宇治市)を題材としたこちらの作品です。
光沢感のあるアジサイの花と葉っぱは、とてもリアルな仕上がりです驚きました!
アジサイ苑の奥行き感も上手に表現されており、6月にぴったりの作品だと感じました。
正面から見ても、斜めから見ても楽しいシャドーボックス。
ご来館の際は、ぜひとも色んな角度から作品をお楽しみくださいませ!
皆さまのお越しを職員一同お待ちしております!!
開催要項
- 期間:6/27(木)~6/30(日)
- 時間:10:00~16:00
- 入場料:無料
- 場所:和順会館地下1階 ギャラリー和順