皆様、こんにちは!
春もすっかり過ぎてしまい、季節も初夏へ移ろうとしております。
季節の変わり目ですので、どうぞ体調にはお気を付けくださいませ。
今回は2023年5月5日(金)から開催される写真家・加藤直子さんと画家・木下晃希さんによる二人展「Rafiki -ともだち- 動物を写す写真家と写真を写す画家と」についてご紹介します!
Rafikiについて
今回の展示では、加藤さんが2022年までに合計19回、ケニアとタンザニアを訪れて撮影した動物の写真と、その写真をもとに木下さんが描いた動物の絵が多数並びます。
2人が出会ったのは、2020年に木下さんが加藤さんの写真集を手にしたことがきっかけ。
それ以来、2人は互いの創作活動に喜びを見出し、交流が続いたそうです。
「Rafiki」はスワヒリ語で「ともだち」を意味する言葉で、2人の絆を象徴するような素敵なメインタイトルとなっています。
写真家・加藤 直子さんのご紹介
1960年東京世田谷区生まれ。
1983年から30年間タイムキーパー(TK)としてテレビ番組制作に携わる。2010年ゴルフ場の広報活動をきっかけに本格的に写真を始める。
Instagramアカウント:@naokokatophotography
アフリカでの活動
2013年、写真家井村淳氏による動物撮影ツアーで初めてアフリカに行く。以来、2022年11月までに合計19回ケニア・タンザニアを訪問。
2015年、ワイルドライフ写真家のDavid Lloyd氏のサファリツアーに初参加、翌2016年も再びDavid Lloyd氏のツアーに参加。その後は現地で知り合った英米の“keen photographer”たちそれぞれと毎年2週間ずつ訪れている。
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主な写真展・写真集
2020年6月、初個展「この空の下で〜a chainless soul〜」をRoonee 247 fine arts(東京小伝馬町)で開催、写真集「Sanctuary」を刊行。
同年7月「サンクチュアリ」をJalona(東京赤坂)で開催。10月に富士フイルムフォトサロン福岡、富士フォトギャラリー銀座、2021年4月に富士フイルムフォトサロン札幌を巡回。
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画家・木下 晃希さんのご紹介
2000年兵庫県西宮市生まれ。
重度の知的障がいを持つ。幼少の頃から好きな動物や鳥の写真を見て絵を描いてきた。目から入る写真の情報を、まるでプログラミングされたかのようにペンに伝え、下書きせず一筆で一気に描き上げていく。
その迷いのない線はとても力強く的確で、動物たちの表情を生き生きと描写する。
Instagramアカウント:@marikino0514
受賞歴
2017年、「第16回キラキラっとアートコンクール」で『きりんの親子』が優秀賞。2018年、「第17回キラキラっとアートコンクール」で『みんな仲良し』が優秀賞。
2021年、「アートパラ深川 おしゃべりな芸術祭」で『クジラと仲間たち』が株式会社大丸松坂屋百貨店賞。「2021 パラアート TOKYO 第8回国際交流展」で『カバ』がパラアート賞。2022年、「2022 パラアート TOKYO 第9回国際交流展」で『水辺のシマウマ』がパラアート賞。
神戸北野で開催される「Any Kobe with arts」には2021年、2022年、招待アーティストとして参加。
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Rafiki 開催概要
- 開催期間:2023年5月5日(金)~21日(日)
- 時間:11:00~18:00
- 入場料:無料
- 会場:和順会館 B1ギャラリー
開催期間は2週間以上ありますので、ぜひ皆さんもお越しくださいませ!