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~「法事讃」とショップ「沙羅の木」新商品のご紹介~

2025年6月19日  お知らせ 


皆さま、こんにちは!(^^♪

今年も梅雨の季節がやってまいりましたね。
しとしとと降り続く雨に、どこか心も静かに落ち着くような日々が続いています。

湿度の高い蒸し暑さに少し気が滅入りそうになりますが、雨音に耳を傾けながら夏の訪れを静かに待つのも、この季節ならではの楽しみかもしれません。

さて、今回は6月12日、13日に知恩院で行われた法事讃ほうじさんについて取り上げていきます。

法事讃とは?

「法事讃」は、浄土宗において非常に大切にされているお勤めの一つです。法然上人が師と仰がれた中国の善導大師(613-681年)が撰述せんじゅつされたもので、極楽往生を願うための教えが込められています。

法事讃の独特な進め方

浄土宗の日常のお勤めでは、通常、維那いなという方が句頭くとう(お経の最初の部分)を唱え、その後に大衆(参列者)が続いてお経をお唱えすることが多いです。しかし、「法事讃」は少し異なり、独特の形式で進められます。
このお勤めでは、左右に分かれた召請人しょうしょうにん讃衆さんしゅうが交互に立ち上がってお唱えします。
* 召請人が、低い音(下音)、中くらいの音(中音)、高い音(上音)の順で句頭を唱えます。
* その一句一句に対して、讃衆が「願往生がんおうじょう」または「無量楽むりょうらく」と答える形で、お唱えが進められていきます。

以下、法要の様子をご覧くださいませ♪

↑善導大師の肖像画

↑雅楽を演奏している様子。

このように、問答形式で進められる「法事讃」は、阿弥陀仏への深い信仰と極楽往生への強い願いが、その一つ一つの言葉に込められています。

今年ご参列いただけなかった方は、来年のご参拝を是非お待ちしております。

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~凛として

     あたたか

         お念仏にふれる宿~

知恩院 和順会館 

 

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