皆様、こんにちは!
近頃、暖かい日もあれば寒い日もあり、体調を崩しやすい時期となっていますね。
京都では少しですが雪が降った日もありました!
そんな複雑な気温の最中ですが、今年も知恩院で追儺式が実施されました!
知恩院の追儺式では、七不思議の一つである大杓子を使い、年男年女と共に厄払いを行います。
今年は当記事を書いている私が年男だったので、
実際に追儺式の主役となって知恩院全域を厄払いして参りました!
ご存知かとは思いますが、知恩院の節分は特徴的でして、
全ての人々が救われるよう祈る行事でございますので「鬼は外」とは言わず、
下記の掛け声で発声します。
福は内~! 福は内~!
ごもっとも~! ごもっとも~!
この特徴的な掛け声は、鬼すらも平等に救ってしまいそうな、法然上人のお心を感じられますね。
―感想-
まず初めに、非常に貴重な体験をさせて頂いたと思いました。
普段着ることのない衣装に袖を通し、
一人一人にお顔を合わし、福豆を渡して回りました。
非常に沢山の方が福豆を受け取りに来られ、夢中になって渡していると、
いつの間にか本体から遅れてしまうこともあったり……。
老若男女問わず国をも超えて、知恩院での人と人との繋がりを
直に感じることができて、非常に心地よい時間でした。
―最後に―
まだしばらく、厳しい寒さが続きますが、
近い内にまた雪も降ることもあるかもしれませんね。
雪を身にまとった知恩院は非常に美しくなっています。
また春になれば満開の桜に知恩院が彩られ、
これもまたどの季節にも引けを取らないほど魅力的です。
雪や桜に降られた知恩院での絶景をお楽しみの上、
是非、和順会館で疲れた体をごゆるりとお休みくださいませ。
ご予約はこちらのホームページから。